「この人と、同じ場所で働けたら――」
そんな想いから、私たちの仲間は増えていきます。
今回は五島海運を飛び出し、五島グループの仲間である三晃自動車で活躍する3人に話を聞きました。
それぞれ異なるタイミングで来日し、日本での生活や仕事に挑戦してきた3人。
今では三晃自動車で大型車両の整備や鈑金塗装に携わりながら、友人との縁をきっかけに再び同じ職場で働いています。
今回は異国の地・日本で支え合うミャンマー出身3人の物語です。
■3人をつなぐ、学生時代からのご縁

(左から、カウンさん、ネイさん、ゾーさん)
――皆さんの関係から教えてください。
カウン:僕たちは大学からの友達です。
みんな同じ大学で、機械工学を勉強していた友達です。
――大学の同級生だったんですね!みなさんが日本に来ようと思ったきっかけは何だったんですか?
カウン:車の技術とか、日本の生活が好きやったからですね。
昔、ミャンマーで自動車整備の仕事をしていましたけど、日本の方がもっと車の技術を勉強できると思って。
ネイ:私は将来のためです。いろいろな生活や、日本の学びを経験したくて来ました。
ゾー:私は、日本で日本人と一緒に働いて、仕事のやり方や技術を学びたいと思っていました。
――日本語はどれくらい勉強したんですか?みなさん上手ですよね。
カウン:私はもともとミャンマーでN4まで勉強して、日本に来てからもエージェントで一年半ずっと勉強していました。
三晃自動車から内定をもらって入社を待っている間も勉強していました。
でも、働いてみたら現場で使う日本語は全然わかりませんでした。
――例えば?
カウン:現場で使う工具の名前とか、最初は全然わからないんですよ。
一番困ったのは、最初は聞ける人がいなかった事。
それでも石井さんや三宅さんがひとつひとつ丁寧に教えてくれたので、少しずつ覚えていけました。
あとは、関西弁ですね。「せなあかん」っていわれてもそんな言葉勉強してないですから(笑)
ゾー:私も分からない言葉があったら周りの先輩に聞きながら覚えていきました。
■「車の仕事がしたい」二人の想い

(来日7年のネイさん)
――ネイさんとゾーさんは、もともとカウンさんに「仕事を紹介してほしい」と話していたんですよね?
ネイ:はい。私は日本に来た時は溶接の仕事をしていましたので、いつか自動車整備の仕事をしたいと思っていました。
ゾー:私も同じです。ミャンマーではショベルの整備をしていて、日本ではポンプの組み立ての仕事をしていました。
整備の仕事が好きだったし、学校でも学んでいたので、チャンスがあればやりたいと思っていました。
――カウンさんは、その二人の話を聞いていたんですか?
カウン:そうです。
だけど友達やから、私も責任はありますから。
友達にも安心して来てほしかったから、私が「ここなら大丈夫やな」と思ってから声をかけました。

(来日4年のゾーさん)
――声をかけてもらった時はどうでしたか?
ネイ:嬉しかったです。友達を信じていましたから。
カウンさんが、「いい会社だよ」と言ってくれていたので、頑張ろうと思いました。
ゾー:私も嬉しかったです。「ストレスがなくて、みんなが優しい会社」と聞いていました。
――三晃自動車の大変なところも聞いていたんですか?
ゾー:はい。大型車なので、部品も大きいし大変な仕事もあると聞いていました。
でも、仕事だから大変なのは当たり前ですから、頑張ろうと思いました。
ネイ:やればできると思って頑張ろうと思いました。
カウン:しんどいこともあるけど、逆に考えれば筋トレになるよ、と言っていました(笑)
■同級生と働く今、そしてこれから

――実際に入社してみてどうですか?
ネイ:本当にみんなが優しいです。
先輩たちが「ゆっくり丁寧にやっていいよ」と言ってくれるので安心して働けます。
ゾー:わからないことがあれば先輩に相談できますし、みんな丁寧に教えてくれます。
だから安心して働けています。
――大学時代の同級生と日本で働くのはどうですか?
ゾー:楽しいです。
ネイ:私も楽しいです。
カウン:楽しく働いています。会社の外では友達ですが、仕事では先輩と後輩です。
二人とも素直で真面目やから教えやすいです。
ゾー:カウンさんは経験が長いので、安全に仕事ができるように教えてくれています。
ネイ:いつも丁寧に説明してくれて、間違えてしまった時もちゃんと教えてくれます。

(来日10年目のカウンさん)
――これからどのように働いていきたいですか?
ネイ:日本は安心・安全な国なので、これからも長く働いていきたいです。
カウン:ミャンマーにいる両親や国の情勢の心配はあります。
自分は一人っ子なのでいつかはミャンマーに帰らなければならないと思います。
でも、今はみんなで協力して、安全で仕事しやすい環境を作っていきたいです。
ゾー:お客様がいるから会社があって、会社があるから私たちも働けます。
だから自分のことだけじゃなくて、会社のことも考えて働いていきたいです。
みんなと一緒に成長していきたいです。
でも、ミャンマーにいる奥さんには会いたいです(笑)
――最後に、「三晃自動車」はあなたにとってどんな会社ですか?
ネイ:みんなが優しい会社です。
ゾー:安心して働ける会社です。
カウン:ストレスがなく働ける会社です。本当にみんなが優しいですから。
【あとがき】
今回のインタビューで印象的だったのは、三人が何度も口を揃えて言っていた「みんな優しい」という言葉でした。
学生時代からのご縁がつながり異国の地・日本で一緒に働くことになりました。
インタビューでは、日本での仕事や生活だけでなく、ミャンマーにいるご家族のことや母国の情勢についても話してくれました。
故郷や大切な家族を想いながら異国の地で働き続けることは決して簡単なことではありません。
それでも三人は「車の仕事がしたい」という想いを持ち続けながら、日本での生活や仕事に前向きに取り組んでいました。
そして、お話を聞く中でほっこりするエピソードが。
お盆休みには、職場の仲間のご自宅に遊びに行き、一緒にお酒を楽しんだそうです。
「みんな優しい」「安心して働ける」
そんな言葉が何度も出てきたのは、3人の頑張りだけでなく、三晃自動車で働く仲間たちが日頃から声を掛け合い、助け合う雰囲気があるからなのでしょうね。
これからも同級生として、そして職場の仲間として。
三晃自動車で活躍する3人の姿を楽しみにしています。
さて、私たちは一緒に働く仲間を随時募集中です。
「ちょっと気になるな」という方は、ぜひお気軽に声をかけてくださいね。
ここから新しい一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?